『はるじろう だまし絵展へいく』

兵庫県立美術館で開催中の「だまし絵 アルチンボルドからマグリット、ダリ、エッシャーへ」へ行って来ました





リーフレットには、アルチンボルドの『ウェルトゥムヌス(ルドルフ2世)』の絵が↓

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駅の広告などで、この絵を見かけた人も多いのでは?



今回は、珍しくロビ(彼氏・仮名)から誘いを受けました。



「そんなにだまされたいんか?!」





「オウッ!(だまされたい!)」





…って事だったので(笑)、この前の日曜日に兵庫県立美術館へ

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初めて行きましたけど、海の側にあって現代的な建築の美術館でした。



で☆その美術館へ次々と人が入って行きますヨ
当然、この展覧会がお目当てな訳で…先月、観に行って来た「スタジオジブリ・レイアウト展」よりも多かったです





会場に入って、まず最初に見えるのが例のアルチンボルドの作品↑
人だかりに驚きつつ、順番に列に並んでようやく鑑賞出来ました。


野菜や果物、花々合わせて63種類で形作られたルドルフ2世の肖像。
頬はりんご(左)と、もも(右)で出来ており、微妙に違う
「ようここまで描き分けられるなぁ~!」と、ロビもはるじろうも感心しっぱなしでした


ウェルトゥムヌスは、ローマ神話における豊穣の神の事だそう。
豊かに実る作物で主君の姿を形作る事で、世代の繁栄を象徴しているんですね
はるじろうは、てっきり風刺的なものかと思っていました




さらに☆この絵の隣には、アルチンボルドの流派が描いたとされる『水の寓意』が。
『ウェルトゥムヌス(ルドルフ2世)』が野菜や果物、花々なら、こちらは水の生物達で構成された肖像画


本物のロビ(アザラシ)も発見しましたヨ
こちらも凄い ただ、魚とか軟体動物で出来ているから、全体的にヌメヌメした感じがしますね(笑)





同じような手法の作品では、歌川国芳の『みかけはこはゐがとんだいゝ人だ』も展示されていました。
日本にも昔からだまし絵は数多く存在していたんですね
でも、沢山の人でひとりの人を形成しているのですが、鼻の部分がお尻で出来ていたり(笑)、緻密で精巧なアルチンボルド作品に対して、滑稽さが前面に出ているというか


歌川広重の『即興かげぼしづくし』シリーズ?も、宴会芸として紹介されていて面白いです
参考にしたい方は是非(笑)





ユーモラスな日本のだまし絵に対して、西洋はリアルさでだます作品が多いのが印象的でした
絵の中に絵があったり、今にも物が取れそうな棚の絵だったり…



「オウッ?(これは浮き出てるんか?)」


「浮き出てないよ。1枚絵やで」


「オウッ?」


「これも1枚絵」




…なんてやりとりが暫く続いておりました(笑)
だまされ続けるロビ(笑)に対して、はるじろうは結構ひねくれた見方ですね





それにしても☆近くで見ると結構荒いタッチで描かれているのに、一定の距離(角度)から鑑賞すると「まあ!なんてことでしょう(*'0'*)!」(ビフォーアフター的に 笑)
作者の技術力の高さがうかがえます
感性も凄いし、こんな絵を描こうと思う発想も凄いなぁと思いました


『慈悲の擬人像』という作品では、一見、彫刻だと思って近付いたら一枚絵でロビもはるじろうもびっくり



「こんなん家に飾っておいたら、安く済むからええんちゃうか?」



美術館へ行っても、せこい思考から抜け出せないはるじろうデス(爆)


副題にもなっている、マグリット・ダリ・エッシャーの作品も1フロア丸ごと使って展示されており、多くの人で賑わっていました。





また現代美術に移行するにつれて、様々な技法によってだまし絵が作られるように
写真や立体作品で構成されるものもあり、だまし絵の定義も幅広くなったのが感じられます


『水滴』という絵を見てロビが、



「オウッ!(雑巾で拭きたい!)」



と言っていたけど、その気持ち分かるわぁ





ロビもはるじろうもわが目を疑いつつ(笑)、大満足の展覧会鑑賞でした
日本・海外、これだけのだまし絵が集められたのはすごく貴重!一見の価値アリですヨ(゚∇^*) ♪
「だまし絵 アルチンボルドからマグリット、ダリ、エッシャーへ」は11/3(火・祝)まで開催中ですっ☆



兵庫県立美術館★公式サイト http://www.artm.pref.hyogo.jp/





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